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カート

カートが空です

Yuta Matsumura

どうも!PHOTOPRI代表のマツムラです!

写真・イラストがデジタルでどんどん消費される時代に、印刷が仕上がった時の感動を味わっていただきたくて印刷屋さんを始めたカメラマンです。


この記事を書いた人

Yuta Matsumura

PHOTOPRI代表

  • PHOTOPRIの代表
  • フード&人物カメラマンとして活動
  • 実家が印刷業
  • 靴のデザイナーとしても活動
  • PHOTOPRIサイト作成も担当

 

実績

こちらから過去にお仕事で撮影したデータなどをご覧いただけます。


経歴

ここからは私の経歴を書いていきたいと思いますので、読んでくださる物好きな方は最後までお付き合いくださいますと幸いです〜。

 

どうしても私という人間を語るには”靴”が必要なため靴パートが長いです…。。

 

将来の夢は靴職人を目指す

夢が多い子供でした。

 

小学校の低学年の頃は母親が好きだと言っていたアップルパイを作ってあげたくて、ケーキ屋を目指すと言ってケーキをいっぱい食べ、

3〜4年生の頃は寿司が好きで寿司屋になると言い出し寿司をいっぱい食べ、

5〜6年生の頃は母親が医者にしようと誘導して、獣医を目指す…

 

そんな夢多き子供だったわけです。

 

ちなみに食べてばっかりで少し太っていました。

 

中学に入るとバスケ部に入りテンプレのようにスラムダンクを読み、あひるの空を読みそこで”エアジョーダン”にハマります。

 

しかし運動神経が壊滅的で、先輩との上下関係が果てしなく苦手だったのでバスケ部には半年程度で行かなくなり、残ったのは”ジョーダン”にハマった帰宅部でした。

しかしここでエアジョーダンを開発するナイキに入りたいと思い立ち、漠然と靴を作る人を志すのでした。

そこからは授業中もいろんなバッシュをスクショして保存し、原宿のスニーカーショップに通いつめる少年が出来上がったのです。

 

高校に入った頃にはさらに多くの靴のデザインを知りたくて、紳士靴や婦人靴にも手を出し始めます。

この頃に高円寺の古着屋に通いDr.martinsに出逢います。

 

正直唯一無二だと思いました。

ややゴツめのラバーソール、ポリッシュ加工のされた艶やかなアッパー、象徴的なイエローステッチ

どの意匠もアイコニックで、「これはブーツではなくDr.martinsという靴なんだ」と思わせるようなデザイン。

医師であるマーティン氏が考案した足への負荷が軽減された履き心地。

ハードウェアもソフトウェアも優れたプロダクトだと思ったわけです。

 

ここで、スニーカーよりも靴職人になって自分のブランドを持つという夢が固まります。

高校を卒業してからは靴の教室(専門ではなく月謝制の教室)に通いながらバイトする日々が続きます。

 

カメラマンとして働く

あれは20歳くらいのことでした。

当時バイトしていた飲食店の大元の会社が新しい事業でフォトスタジオを始めるからとカメラマンを探していたらしく、見た感じの雰囲気だけで声がかかったのが私でした。

サブカル色強かったんですよね。

 

カメラなんて握ったことがなかった私ですが、「感性磨きになるかな」くらいに思って入社します。

ここで私の人生最大のイベント、

サイト作成(wix)・店舗準備・スタジオ設営・SNS開設などなどをこなす直前のプレッシャーから「膿瘍形成性虫垂炎」という病気にかかります。

 

いわゆる”盲腸”の最終進化系で、盲腸部分に膿が大量に溜まり爆発寸前、あわや体内に膿が爆散する手前まで行っていました。

永遠に腹痛が襲ってくる感覚で、電車で横にならざるを得ない状況は後にも先にもこれっきりでしょう。

急遽入院が決まり手術して人生で一番平和な時間とも思える病院での生活が始まり、数日程度すぐに終わります。

 

退院後はすぐに仕事に復帰し、外部のプロのカメラマンに師事し、1週間程度でスタジオ撮影のいろはを叩き込まれます。

1週間しかないのは、入社から1.5ヶ月で0からサービススタートという無茶振りをされていた上に入院したからです…笑

 

 

無事になんとかスタジオをオープンできた私は、カメラマンとして勤務しつつ集客を担当していました。

 

1年もすると、カメラはまあまあ見れる程度のスキルになり将来靴のブランドを作ることを前提にマーケティングを学ぶ必要を感じ転職をします。

そこで居酒屋運営の会社へカメラマンとして転職しつつもマーケティングの部署で撮影から集客、企画、イラレなどを使用したデザイン業務を重点的に行います。

印刷の世界へ

そんな折、父がガンにかかり兼業で実家の印刷業を手伝うこととなります。

そこでB0ノビという約1.5×1.1mの大判印刷に触れることとなります。

正直、カメラマンをやっていましたが精力的に作家として活動していたわけではなく印刷自体も実家の印刷業で触れるのですが、B0ノビサイズの作品のあまりの迫力に圧倒されました。

 

作品として物理的な形を持つことで、説得力を増しますし手を抜いたものはすぐに分かります。

手のひらサイズのディスプレイでは表現のできない、細かなディテールが引き伸ばされ目の前に立ちはだかる体験は実際に行った者にしかわからないものだと思います。

 

そんな感動を、もっと多くの人に体験してもらうために”PHOTOPRI”と銘を打って本サービスを開始しました。