【印刷してみた】EPSON プロフェッショナルフォトペーパー厚手微光沢紙の魅力
「プロフェショナルフォトペーパー厚手微光沢」は、EPSON(エプソン)が生み出したプロフォトシリーズと呼ばれる写真用紙のひとつです。
写真に携わる多くの人から支持されており、期待通りの結果を得られるため、人気の高いシリーズとなっております。
厚手紙、薄手紙と使用用途によって使い分けができるようにメーカーから販売されていますが"PHOTOPRI"では3つの厳選された厚手紙をご用意しています。
今回の記事ではプロフォト厚手微光沢を取り上げます。
「厚手微光沢の特徴は?」
「どんな写真やイラストに適しているの?」
などのお悩みを持った方に向けて書かせていただきます。
〈取扱用紙〉
- 【EPSON】プロフェッショナルフォトペーパー厚手微光沢 <商品ページへ>
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【EPSON】プロフォト厚手微光沢という選択
落ち着きのある光沢感
EPSONが取り扱う光沢系の用紙の種類は実に豊富です。
印刷の経験がない方は「どの用紙を選べばいいか分からない。」と迷ってしまいますよね。
実際に印刷をして目で見て、手で触れてみないとその特徴や印象は捉えにくいと思います。
光沢系の用紙は「光沢」「半光沢」「微光沢」と3種類ありますが、微光沢は一番落ち着きのある光沢感をもっています。
(↑少し分かりにくいですが、写真の左上からほんのりとした反射光が分かるでしょうか。)
同じくEPSONから販売されているプロフォト厚手光沢というポピュラーな用紙がありますが、反射の加減はプロフォト厚手微光沢が最も抑えられており、作品が非常に見やすくなっています。
(↑こちらはプロフォト厚手光沢。ピカピカとした反射が美しいですが、人によっては派手だと感じることも。)
たしかにプロフォト厚手光沢はシリーズの中でも採用率が高く、これこそスタンダードだと考える方もいらっしゃいます。
しかしプロフォト厚手微光沢の光沢感を見ると、ゆったりと反射する用紙に、うっとりする方も多いのではないでしょうか。
忠実なデータの色味の再現
これはEPSONの写真用紙の大きな特徴とも言えることですが、印刷をしてみると写真でもイラストでも色の再現が忠実なことが分かります。
データと見比べても大幅に色味が変わることもありません。
用紙によっては色味が変わってしまい、イメージ通りの印刷結果にならなかったという方も少なからずいらっしゃるかと思いますが、EPSONの光沢系の用紙はどれも正確な色再現ができ、満足のいく結果になると思います。
どのような写真・イラストに適しているのか
光沢紙で「落ち着き」を演出したい
プロフォト厚手微光沢の大きな特徴は「落ち着きのあるしっとりとした演出」「ほんのりとした反射」です。
普通は「落ち着き」を演出したい場合、マット系の用紙を採用する方が多いと思います。
しかし、プロフォト厚手微光沢を選ぶことで派手になりすぎない見やすい作品に仕上げることができます。
個人的にはこのゆったりと広がる反射が好きで、いずれ写真展やフォトコンテストなどでも使いたいと思っています。
「見やすい」というのはとても大切な要素のひとつですよね。
「見やすい」ことで鑑賞者がより具体的に何かを感じてくれるかもしれませんし、想像を膨らませてくれるかもしれません。
おまけ
プロフォトシリーズの中では、厚手光沢や厚手絹目が人気すぎてなかなか選ばれる機会が少ない厚手微光沢。
素晴らしいポテンシャルを持っているのにすごくもったいないと感じています。
もっと皆さんに知っていただけるようにこれからも布教します。笑
プロフォト厚手微光沢をお試し印刷してみませんか?
車を買う時は一度試乗をするように、プリントをする前に、まずはお試し印刷をご利用いただき、ご自身の目で用紙を体験してほしいと思っています。
光沢紙、マット紙、ファインアート紙、和紙など多岐に渡る用紙それぞれがもつ風合いや手触り、色写りなど、実際に印刷物を手にしてみないと分かりませんよね。
たくさんの用紙の中からベストなものを選択しようとしても、いきなりは難しいと思います。どれを選んだら良いのか分からないという方は本当に多いのです。
お試し印刷は、ご自身の写真データを使って出力することができます。
お好みに応じたお試しセットをご用意しておりますので、是非一度ご活用ください!