【不動の人気】よく選ばれる光沢紙とは【写真展におすすめ】
春、秋の写真展に向けてご注文が多いこの時期。
PHOTOPRIでは「人物写真」の印刷のご注文も多く、そういったご注文ではマット紙よりも光沢紙がよく選ばれています。
使い慣れている方も多いとは思いますが「光沢紙」の特徴やその良さについて理解が十分ではないという方も多いはず。
今回の記事では、
「光沢紙の中で特におすすめは?」
「結局どれを選んだら良いかわからない」
「自分の作品をより良いものにしたい」
という方に向けてまとめてあります。
写真展を控えている方はもちろん気軽にプリントを楽しみたい方にもおすすめできる用紙になりますので、是非参考にしてください!
〈今回ご紹介する取扱用紙〉
- 【EPSON】プロフェッショナルフォトペーパー厚手絹目 <商品ページへ>
- 【Hahnemuhle】FineArt Pearl <商品ページへ>
- 【EPSON】写真用紙クリスピア高光沢 <商品ページへ>
「光沢紙って何?」
「PHOTOPRIではどんな光沢紙を扱っているの?」
という方に向けて、過去にこんな記事も書いておりますので読んでみてください!
【EPSON】プロフォト厚手絹目
さて、まず一つ目に紹介したい用紙は間違いなくコレです。
絶大の人気を誇る光沢紙。
本当によく出るので、在庫は潤沢です。
EPSONが生み出すプロフェッショナルフォトペーパー厚手絹目。
特徴はなんといっても、表面が微粒面になっていることで写真が立体的に感じられるということ。
反射もプロフォト厚手光沢と比べると落ち着きがあり、上品な仕上がりです。
用紙自体に派手さはありませんが人物写真には適役で「ポートレートならこれ一択」という方もいらっしゃいます。
そしてこの用紙のすごいところは得意分野が人物写真だけにとどまらないということです。
つまり汎用性が高いという点が大きな魅力なんですね。
風景でも建物でもモノクロでも使える優等生。
色の再現性も高く、Canonの微粒面ラスターと比べてもはっきりと明るい色合いになるのでしっとりとして、印象に残りやすい写真展示に繋がるのではないかと思います!
【Hahnemuhle】Fine Art Pearl
二つ目に取り上げる光沢紙はコレ。
ドイツ産のHahnemuhle(ハーネミューレ)社から Fine Art Pearl(ファインアートパール)です。
この用紙はコットンで出来ているため、写真の長期保存に向いています。
シェイクスピアの作品やグーデンブルグの聖書など、いまだに現存している芸術品はコットンベースの用紙が使われているのです。
ファインアートパールの大きな特徴はその重厚な反射の仕方。
"パール調"の光り方が皆様の作品をワンランク上に昇華させてくれます。
用紙の厚みも0.4mmもあるため、折り曲げてしまう心配も少なく、取り扱いのしやすい用紙です!
【EPSON】写真用紙クリスピア高光沢
三つ目も、これまた人気の写真用紙クリスピア高光沢。
EPSONから販売されている光沢紙の中でもその美しさは別格です。
撮影現場の空気感まで閉じ込めたような、その一瞬を透き通る美しさで再現します。
人物写真、建物、風景となんにでも使える写真用紙。
販売されているサイズの都合上、A2サイズまでしか対応はしていませんが、A2サイズ以下の印刷を考えている方には是非おすすめしたい用紙です。
プロフォト厚手光沢も人気どころですが”美しさ”という点ではそれ以上ですので、私個人としては煌めきの「最高峰」を知っていただきたいですね。
お試し印刷してみませんか?
車を買う時は一度試乗をするように、プリントをする前に、まずはお試し印刷をご利用いただき、ご自身の目で用紙を体験してほしいと思っています。
光沢紙、マット紙、ファインアート紙、和紙など多岐に渡る用紙それぞれがもつ風合いや手触り、色写りなど、実際に印刷物を手にしてみないと分かりませんよね。
たくさんの用紙の中からベストなものを選択しようとしても、いきなりは難しいと思います。どれを選んだら良いのか分からないという方は本当に多いのです。
お試し印刷は、ご自身の写真データを使って出力することができます。
お好みに応じたお試しセットをご用意しておりますので、是非一度ご活用ください!