【印刷してみた】PICTRAN 局紙の魅力

PICTRAN局紙

福井県越前市。

局紙は、明治時代に生まれた日本の伝統和紙の一種です。

はっきり申し上げて、他を圧倒する写真用紙です。

どのようなことが「他を圧倒する」のかというポイントを簡潔に抑えながら、今回の記事では、

「局紙ってどんな用紙?」

「局紙の特徴は?」

「どんな写真やイラストに適しているの?」

などのお悩みを持った方に向けて書かせていただきます。

〈取扱用紙〉

【PICTRAN】局紙という選択

モノとして一流のこだわりが見える

上述した「他を圧倒する用紙」となぜ言えるのか、という点について。

これは局紙という用紙がもつ特徴にも関わってきます。

PICTRAN局紙

局紙が作られる上でコンセプトとなったのは「最高の画質の追求」でした。

「最高の画質」を求めるということは、阻害因子を完全に排除する、要は濁りのないコート層をもった用紙の開発が必要不可欠だったのです。

コート層は各メーカーが日々、試行錯誤し開発が進められておりますが、このコート層の出来が、局紙は他と比べて圧倒的に違ったのです。

どう違ったのか。

それはコート層が限りなく透明であるということです。

プリントは、写真用紙にインクを射出して色が出るわけですが、メーカー系の写真用紙のコート層は透明と言っても少なからず白濁しているようです。

イメージするのは容易かと思いますが、この白濁しているコート層にインクをのせてもうまく色が出ません。

そうなった場合、どうするかというと濁った色をかき消そうとして、色を際立たせるためにさらに多くのインクを使うことになります。

大量のインクが使われることで、写真データと比べた時に違和感を感じるほどの色味の違いや、マット系の用紙であれば、表面が波打ってしまうこともあります。

局紙のように完全な透明であれば、一つひとつのインクが正確にコート層に入るため、違和感のない、データに忠実な表現ができるということですね。

黒色の締まり

PICTRAN局紙

上の写真のようにここまでの「黒色の締まり」は他の用紙では表現できないかもしれません。

写真データの黒色がきちんと表現されることで、その写真から力強さやインパクトを鑑賞者に与えることができます。

黒色の濃度を高めてプリントすることができるという大きな特徴は、他の用紙と比べ大きな違いです。

柔らかな反射

PICTRAN局紙

この写真のように、ゆったりとした反射光は見ていても疲れず、作品全体を柔らかな印象に仕上げることができます。

「柔と剛」を同居させることでさらに一体感を強めます。 

どのような写真・イラストに適しているのか

この一枚をより大切なものに

上述したようなコート層の技術によって、忠実な色再現が可能になったことで、現代では、写真展をメインに多くの写真家が採用している用紙でもあります。

ただ、その分やはり価格も高く、個人でプリントを楽しんでいる方にとってはなかなか取っ付き辛い用紙のひとつでもあるかと思います。

印刷を失敗してしまったとしたら、それだけで結構な金額をロスしてしまうことになりますからね。笑

 局紙は、証券や表彰状などに使われている高級用紙です。

 お察しの通り、重要な書類などの長期に渡って保存する必要があるものに採用されやすい用紙ですね。

写真・イラストのプリントでも美術作品のように長期保存を目的としているのであればうってつけの用紙です。

どんな写真・イラストでもOK

これは実際にプリントを生業にしている私たちだからこそ言えるのかもしれませんが、局紙はたくさんある用紙の中でも特に汎用的に使えます。

写真・イラストの傾向を考えたとしても、向き不向きのない用紙ですので、比較的使いやすいです。

あえて言うなら局紙に印刷した写真・イラストは「絵画的」な印象にもなるので、そういった仕上がりが好みの方は採用の価値ありだと思います。

しっとりとした仕上がりは、その上品さから展示会などでも作品に目が釘付けになりますよ。

PICTRAN局紙

おまけ

局紙は、私の大好きな写真用紙のひとつです。

実際に印刷をした経験がある方ならお分かりかもしれませんが、本当に良いんです。この良さを伝えるための語彙力がないのが心苦しく、なにより歯痒いです。笑

「初めてプリントするんだけど…。」

「プロが使うものでしょ…?」

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

あなたにとって初めてプリントする用紙がこの局紙であれば、きっとプリントする楽しさに気づいてもらえるはずです。

A4サイズからでもプリントできますので、ぜひご検討ください!

局紙をお試し印刷してみませんか?

車を買う時は一度試乗をするように、プリントをする前に、まずは無料のお試し印刷をご利用いただき、ご自身の目で用紙を体験してほしいと思っています。

光沢紙、マット紙、ファインアート紙、和紙など多岐に渡る用紙それぞれがもつ風合いや手触り、色写りなど、実際に印刷物を手にしてみないと分かりませんよね。

たくさんの用紙の中からベストなものを選択しようとしても、いきなりは難しいと思います。どれを選んだら良いのか分からないという方は本当に多いのです。

お試し印刷は、ご自身の写真データを使って出力することができます。

大判プリントを注文したことがない方、一枚からのご注文も受け付けておりますので、是非一度ご活用ください! 

 

お試し印刷

 

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