【目指せ綺麗な印刷!】印刷データの荒れとぼやけの違い
写真展品質の大判プリントサービス"PHOTOPRI"の代表、松邑です。
プロのカメラマンとしても活動させていただいてます!
今回はきれい且つ納期通りに印刷物を仕上げるためのワンポイントのご紹介です!
写真やイラストの印刷を注文してみたら
「ボケボケの仕上がりだった😭」
「推奨されている350ppiの解像度にしたのにモヤモヤしてる…」
データの不備があれば連絡くれるって書いてあってたのに😭
PHOTOPRIさんどうして・・・
となってしまうケースが極稀に・・・
これは判断基準となっている画像の荒れとぼやけの違いについてご理解いただけるとトラブルを防げるかもしれません!
画像の荒れとぼやけの違い
データの解像度が低い(ドットの粒が大きい)ものが荒れているデータとさせていただいております。
さっそく、画像を使って荒れとぼやけの違いを解説していきます!
なんとなくもやっとしているこちらの写真
青い枠の部分をズームした時に、荒れ・ボケた状態ではどのような違いがあるでしょうか?
荒れているもの
画像を形成しているドット(四角いもの)がカクカクして見えますね。
これは結構荒れている状態で、1mmあたりのドットが大きくカクカクして見えているというわけです。
このドットが1mmを超えると、荒れている画像と判断してPHOTOPRIでは印刷前に確認のご連絡を差し上げております。
お客様にそのままで問題がないか、再入稿の必要があるか確認する関係で、納期がずれる場合もあります…。。
ぼやけているもの
もやっとしていて精細ではないですが、先ほどの画像とは違ってドットがあまり見えませんね。
これはボケている状態。
細かなドットで画像が形成されています。
PHOTOPRIではこういった画像はディテールの強化で荒れを補正している画像・あるいはボケをあえて使っている画像と判断して印刷を進めます。
違いがなんとなーくお分かりいただけたでしょうか?
まとめ
初めの「PHOTOPRIさんどうして・・・」に戻りますが、画像をズームしてみてカクカクしていたらPHOTOPRIから確認の連絡が行きます。
その目安として「ドットが1mmを超えているかいないか」とさせていただいております。
もやっとしててもドットが1mmをこえてなければ連絡はいたしませんのでご理解ください!
最大無料のお試し印刷
写真展品質の大判プリントサービス"PHOTOPRI"では最大B0ノビサイズのプリントに対応しており、私を含むプロのスタッフが熟練のカラーマッチングでお写真やイラスト・ポスターを高精細かつ美しく仕上げております。
画像のぼやけや荒れが心配な方はA4サイズであれば最大無料のお試し印刷もやっているので、まずは品質を確認してみてくださいね〜!