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記事: sRGBとAdobeRGBの違い

sRGBとAdobeRGBの違い - PHOTOPRI【写真展・美術展品質のプリントサービス】

sRGBとAdobeRGBの違い

"PHOTOPRI"で使用しているEPSON SureColorプリンタは、11色のインクを搭載したハイエンドプリンタのため、データが持っている色の情報を最大限に活かした印刷が可能です。

今回はよく使用されるカラープロファイル「sRGB」「AdobeRGB」について比較してみます。

sRGBとAdobe RGBの色の違い

EPSON PX-5002で実際に2つのカラーモードでプリント後スキャンし、画像化したものを見比べて色の違いをご確認ください(リサイズなどを行っていますので元のプリントより画質は落ちています)。

sRGBとAdobe RGBの色の違い

プリントに使用した画像、用紙情報

素材辞典 Vol.20 群生の花・桜編
ファイル種類: jpeg
ファイルサイズ: 2950×2094 pixel
解像度: 350 ppi
色の表現: なし
用紙種類: エプソン写真用紙〈光沢〉

花の黄色の部分(特に中央のドーナツ状の部分)がスッキリしていることと緑の茎の濃さも違っています。バックのぼんやりしたところの緑も『sRGB』より薄めですね。
全体的に『sRGB』のメリハリが強く『Adobe RGB』はスッキリ自然な感じがします。

AdobeRGBカラースペースの特徴

『Adobe RGB』の最大の特徴はsRGBと比較すると、青から緑にかけての部分など、一部色域の範囲が大きくなっています(EPSONサイトより転載)。

そのためでしょうか上写真のひまわりの黄色や緑の部分でsRGBで表現できない色域がプリントされているように思います。

ここに画像は掲載していませんが、他にプリントしました赤い花や青い空の表現も若干どぎつさは消え柔らかな印象を受けます。大判プリント出力では違いがもっと顕著に現れると思います。

以上の感想は私の個人的な印象ですのですべての方が受け取られるものとは違うかもしれませんが、試してみる価値はあるように感じます。

当サービスでのプリント方法

お客様のデータのカラープロファイルとご注文いただいた用紙に合わせて、データの色味を最大限に活かしたICCプロファイルでの出力をしています。

「タグなし(埋め込みプロファイルなし)」の状態でご入稿いただいたデータは「sRGB」でのカラープロファイルを指定し、出力いたします。

 

    お試し印刷

    車を買う時は一度試乗をするように、プリントをする前に、まずはお試し印刷をご利用いただき、ご自身の目で用紙を体験してほしいと思っています。

    光沢紙、マット紙、ファインアート紙、和紙など多岐に渡る用紙それぞれがもつ風合いや手触り、色写りなど、実際に印刷物を手にしてみないと分かりませんよね。

    たくさんの用紙の中からベストなものを選択しようとしても、いきなりは難しいと思います。どれを選んだら良いのか分からないという方は本当に多いのです。

    お試し印刷は、ご自身の写真データを使って出力することができます。

    大判プリントを注文したことがない方、一枚からのご注文も受け付けておりますので、是非一度ご活用ください! 

     





    この記事を書いた人

    Yuta Matsumura

    PHOTOPRI代表

    • PHOTOPRIの代表
    • フード&人物カメラマンとして活動
    • 実家が印刷業
    • 靴のデザイナーとしても活動
    • PHOTOPRIサイト作成も担当

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    お試しプリント

    写真展品質の大判プリントサービス"PHOTOPRI"では最大B0ノビサイズのプリントに対応しており、私を含むプロのスタッフが熟練のカラーマッチングでお写真やイラスト・絵画作品を高精細かつ美しく仕上げております。

    A1サイズで約3,800円〜とクオリティに反してリーズナブルですのでよかったらご検討ください!

    A5サイズであればお試し印刷もやっているので、まずは品質を確認してみてくださいね〜!

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