印画紙とは?作品印刷に欠かせない用紙選び!
Q.印画紙とは?
A.印画紙は、主に銀塩プリント用の用紙のことを指しています。
フィルムカメラで撮影されたフィルム画像を現像するための感光材料が塗布されています。
しかし近年は、デジタル画像を高画質に出力することができるインクジェットプリンター用写真用紙のことも「印画紙」と呼ばれ、バライタベースとRC(Rasin Coating:レジンコート)ベースの2種類があります。
バライタとは支持体の紙の上に、紙をより白く見せるための下塗り層(バライタ層)を塗り、その上に感光材料を塗った層があるものを指します。
独特のキメの細かいテクスチャによる描写の美しさが長所として挙げられます。
RCは、バライタ紙の両面に樹脂層をつくり、不必要に薬品を吸収するバライタ紙の欠点を解消したものを指します。
表面樹脂層のテクスチャを変えることで強い光沢を出したり、光沢を抑えたりすることができます。
印画紙に適している印刷物はどれ?
写真集やアルバム制作用、写真コンテスト出品・展示会用の大型の写真用紙、パンフレット、カタログ制作など、仕上がり感の高さを重視するなら、印画紙や絹目調がおすすめです。
※バライタベースの用紙は現在どれを取り扱うか検討中のため、リクエストも受け付けております。→リクエストを送る
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画像をCMYKに変換しなくても、RGB印刷であれば元のRGB画像のまま印刷を行うことができ、変換の手間を省くことができますし、くすまない色で印刷できます。
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